先進医療の認可を取得しています

当院は以下の技術で厚生労働省から先進医療認定を受けております。

・多焦点眼内レンズを用いた水晶体再建術

多焦点眼内レンズの詳細はこちら

・前眼部三次元画像解析

適応を遵守し、有効性や安全性の確保に努めております。

ZMB00

前眼部三次元画像解析(カシア2)を導入しました

角膜、前房、水晶体の断層像を短時間で撮影する最新の前眼部OCTを導入しました。

角膜疾患、緑内障、白内障の診断治療がさらに詳細に行えるようになります。

3 前眼部OCT

多焦点眼内レンズの先進医療

平成27年7月から多焦点眼内レンズを用いた白内障手術が、当院で先進医療の認可を受けました。

これにより手術前後の診療や検査にご自身の保険が適応(1~3割負担)されます。

また先進医療に対応した民間医療保険にご加入の方は、保険給付を受けることが出来ます。

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広角観察システム

Resightによる黄斑前膜剥離

網膜硝子体手術では広角観察システムと呼ばれる眼底を一度に広く観察できるシステムが普及してきています。

当院ではResight(リサイト)と呼ばれるシステムを使用しており、使いやすく広い視野で観察できるため、手術時間の短縮や手術安全性の向上に寄与します。小切開硝子体手術や眼内シャンデリア照明との相性が良く、術者にとっても有難いシステムです。

Resightは内蔵レンズ(リダクションレンズ)が改良され、後極観察時のコントラストも良好になり、周辺の硝子体切除やレーザーと黄斑部の操作をResightのみで十分に行うことが出来るようになりました。

白内障手術の入院日数

眼科医を対象としたアンケート調査では白内障手術の5割が日帰り手術、3割が3~4日間の入院、2割が1~2日間の入院で行われているそうです。 日帰り手術には①手術前後の時間を有効に使える、②慣れた自宅で過ごすことが出来る、③医療費が抑えられる、といったメリットがあります。 逆に入院手術には①入院してコントロールが必要な疾患を持っている方、②遠方から通院してくる方、に向いているとされています。 日帰り手術が増えている1番の要因は、多くの先人たちの努力により手術手技が洗練され、安全な手術が日本中で提供できるようになったからに他なりません。