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スポット・ビジョンスクリーナー(乳幼児でも測定できる屈折・斜視の眼科検診)を導入しました
スポット・ビジョンスクリーナーは、まだ視力検査ができない乳幼児でも屈折(近視、遠視、乱視)と斜視の検査を簡便に行うことができます。
視力は6歳くらいまでに発育していきますが、この時期に高度の屈折異常や斜視があると弱視となることがあります。お子様の視力低下は周囲からみてはっきり分かることは少なく、3歳児健康診査の視力検査でも見逃されることがあります。
より適切な時期での治療が受けられるよう、乳幼児期に検査を受けていただきたいと思います。
新しい眼内レンズのレンティスコンフォートを導入しました
新しい眼内レンズとして保険診療で使用できる、レンティスコンフォートを導入しました。
このレンズは+1.5Dの低加入度数を組み込んだ独自の光学デザインを有しており、これまで通常の眼内レンズでは遠方に限られていた視力改善が、連続的に遠方から中間距離まで期待できます。度数の設定によっては中間距離から近方に合わせることも出来るため、より幅広い方への適応が可能になります。
先進医療で選択できる多焦点眼内レンズの種類が増えました
多焦点眼内レンズの種類が増えたため、近くのピントが合う距離を30cm、40cm、50cmから選択できるようになりました。片眼ずつ距離を変えることで、より広範囲にピントを合わせることも出来ます。
超広角眼底カメラ(デイトナ)を導入しました
通常の眼底カメラ(画角40度)を大きく上回る画角200度の超広角眼底カメラ(オプトス社、デイトナ)を導入しました。
瞳孔を広げる必要が無く、瞬時に(約0.4秒)眼底の80%の面積を撮影できます。
手軽に詳細な網膜の状態を調べることが出来る、次世代眼底カメラです。