トリフォーカル(3重焦点)眼内レンズ

ファインビジョン

多焦点レンズは遠方と近方の2か所にピントを合わせるレンズですが、50cm~1mくらいの中間距離のピントはぼやけてしまいます。これを改善し、遠方、中間、近方の3点に焦点が合うように設計されたのがファインビジョンです。

1st Q

2焦点レンズでは一部失われていた光エネルギーを無駄なく遠中近に振り分けるため、かすみの無いクリアーな見え方を実現できます。
乱視矯正もできるため、通常の多焦点レンズより更にメガネの必要性は小さくなります。約90%の方がメガネは完全に不要となっており、使用する場合も長時間の読書など限られたケースになります。

日常生活の中での見る距離

遠方(1mから先) 運転、テレビ、スポーツ、通常の歩行時
中間(50cm~1m) パソコン、料理、カーナビ、買い物、音楽の楽譜
近方(30cm~40cm) 書類、読書、スマートフォン、お化粧

構造

遠方と中間、遠方と近方の2種類の2重焦点レンズを組み合わせて3重焦点化しており、アポダイズド回折という数ミクロンの溝を段階的に平坦化させる同心円状構造をもち、非常に緻密に作られた眼内レンズです。

ハローグレア

多焦点レンズの特性として光の周囲に輪が見える「ハロー」や、光がギラついてまぶしく感じる「グレア」があります。ファインビジョンでは他のレンズより大幅に低減されており、日常生活で困るような場面はほとんどありません。

手術費用

片眼 ¥480,000(税別)
両眼 ¥960,000(税別)(検査、手術後1か月の診察、投薬費を含む)

ファインビジョンは日本では未承認のレンズであり、手術に関わる検査、診察、投薬は全て自由診療(保険診療の効かない自己負担)となります。